フランス留学記 21日目

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今日は金曜日恒例のフランス文化の授業と遠足。

今回はフランスの国祭について。英語圏ではバスティーユ・デイと言われていることから、なぜそう呼ばれているのか。また、簡単なフランス革命の歴史についてだった。フランス革命とかギロチンとか。去年の国祭様子も動画でちょっと観たりした。ギロチンが使われた場所が国祭が開かれる場所になってるんだとか。

午後からは実際に国祭の会場になっているシャンゼリゼ通りを先生の案内のもと散策。

色々とお店とか宮殿みたいな博物館を紹介されつつ歩いた。 

ルーブル前の庭園前にあるオベリスクまで来た。ちょうどこの辺で国祭が開かれて、首相やら偉い人がマーチングバンドのパフォーマンスが催されるらしい。そして、ギロチンが使われた場所でもあると。

ちなみにオベリスクはエジプトから返してくれって言われてるとか。

奥の方にあるのが凱旋門

ここで解散となり自由行動。せっかくだから紹介してもらった博物館の1つの科学館に行くことにした。

 

道中、機動隊が道を封鎖してた。

学生が集まって環境についてのデモをしてたらしい。日本じゃ見ない光景だ。

 

通り抜けた先のPalais de la Découverteという科学館。

今は毒についての展示がされてた。蛇とかカエルとか毒を持った動物が見れて楽しかった。

他の常設展示は本当に科学全般で、宇宙から人体、ものの仕組みとか数学のコーナーもあった。こういう場所も好き。夕方からの時間は学生は3€で入れるからオススメ。日本の学生証見せても入れたし、行く機会があったらぜひ。

 

科学館を出た時点で18時。せっかくだからルーブル美術館でまだ観てないとこを見に行くことにした。金曜日の18時からは26歳以下は無料で入れる。

 

まだ見てなかった彫刻とかもっと古代の展示物、あとはナポレオンの居室。

 

先生がフランスで一番美味しいマカロンを作るお店とピエール・エルメを紹介してくれて僕も1個食べて見た。

ラズベリー味のマカロンを食べた。生地は甘味は意外と抑えめでアーモンドの味もしっかりしてて、クリームは上品で美味しかった。生地とクリームの一体感がすごい。

生地の外側がしっかり厚みがあって、内側はクリームと合わさってしっとりしてこの一体感が生まれてるのかな。

さすが、フランス1のマカロンと言われるだけあるな……。

 

 美味しいものも食べれたところで本日も終わり。