フランス留学記 19日目
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今日は夕方からのワインテイスティングがメインイベント。
午前中はフランス語とプロジェクトの続き。
お昼はこの前夕飯でレストランに行ったとき出会った日本人の方が経営してらっしゃるお店cococoに行ってきた。
ルーブル美術館の近くでちょうどお昼時だったからめちゃくちゃ混んでた。仕方ないからマックでお昼を済ませて時間を潰してからまたcococoに行って、夕飯としてお弁当を買ってきた。
お店の外観。
お弁当。
3×3の箱にそれぞれご飯とかおかずが入ってた。日本のお米とか唐揚げめちゃくちゃ久しぶりに食べた……。こういう時ヒジキをものすごくおいしく感じる。
cococoさんありがとうございました。パリで日本食にありつける貴重なお店だと思うのでもしパリに住むことがあったら行ってみるといいかもしれないですよ。
夕方からは、ワインテイスティングが始まった。場所はEFREIの教室。学校でこんなに堂々と酒飲めるなんて、最&高……。
色々と教えてくれるのは、学校に務めるおじさんで「ワインは私の趣味です。」って言うくらいワインが好きみたい。
ワインの味わい方、楽しみ方、産地、色々と教わった。
ワインといえば、グラスをくるくるしたり、香りを嗅いだりするシーンを思い浮かべたりするけど、これもちゃんと意味があったみたい。
グラスを回して色を見ればワインの年とか濃さがだいたい分かって、香りからは何を連想するか考えて楽しむんだよと教えられた。
いざ、君らもやってみようということで、有名な産地から赤ワイン3種と白ワイン1種類を飲んだ。
1つ目、ブルゴーニュ
まあ、最初だし普通のワインかなって思った。ちょっと苦味の主張があるかなって感じたくらい。香りは、これまた普通のワインかなって感想。
2つ目、ボルドー
1つ目より若干茶色い。ぶどうの香りがさっきよりする。甘みもさっきのよりある。飲みやすくて美味しかった。
3つ目、コート・ドゥ・ローン
1番色が暗い。年も若いのかな?これは舌に来る辛味?が強くて他より強かった。
この赤ワイン三種の中だとボルドーが一番好みだった。ボルドー地方の地図もスライドに表示してくれていて、よく見たらこの前レストランで飲んだSaint Emillionもボルドー地方の1つだった。自分にとってボルドーが好みってことなのかな?
最後に、ボルドーの白ワイン
これは甘い。蜂蜜みたいな味がする。ソーテルヌという銘柄でやっぱり甘いことで有名みたい。かなり飲みやすい。ワインじゃないみたい。これはデザートだな笑。
ワインの知識が身についたし、今までよりワインを楽しんで飲めそう。お土産にも絶対ワイン買っていこうそうしよう。
フランス留学記 18日目
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今日は午前中授業で、午後フリーの日。
フランス語の授業では、aとtheにあたる言葉の変形と活用の仕方をやった。この変形自体は簡単なんだけど、名詞が男性名詞か女性名詞化がわからないとどの形を使えばいいのかわからない。つまり、ボキャブラリーの意味以外に男性か女性かもちゃんと覚えておかないと行けないってことで、そろそろ単語帳とか作らないとわけがわからなくなってきそう。
午後からはフリーだからちょっと街まで行ってきた。
ノートル・ダムが建っている島にあるサント・シャペルに行ってきた。
裁判所の中にあって外から見てもわからない。入場料、学生年代8ユーロ。
中の教会がこんな感じ、古めかしくていい雰囲気。
1階は小さめのステンドグラスに囲まれた部屋にルイ9世の石像があった。そして、その2階に噂に聞くステンドグラスがある。
360度巨大なステンドグラス。
丸いのは薔薇窓っていうみたい。
ステンドグラスには、創世記からの聖書の内容が描かれているらしい。
どこを見渡してもカラフルで綺麗なガラスですごかった。これは観に行ってよかった。入場料ちょっと高いけど。
今日の晩御飯は節約飯。缶詰に手を出してみた。
割とおいしくてボリュームもあるからもう何種類か食べてみようかな。
この2週間で名所は大方行くことができたし、あとはどこに行こうかな。
フランス留学記 17日目
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今日はちょっとゆっくりして洗濯する日。
3コマまで授業があって、夕方に洗濯。
昨日、すごい歩き回ったからか足がちょっと筋肉痛。ウェブサイトを作るプロジェクトの方はデザイン設計が大体終わってからコーディングに入っていった。
洗濯機回してる間に夕飯食べた。
フライドチキン、よく味がしみててスパイシーで結構おいしかった。7upのモヒート味初めて見た。
ちょくちょくフランス語を聞き取れるようになってて成長を感じた。
この日記も習慣化されたしよく続いてるなあ。これもちょっとした成長かな。
フランス留学記 16日目
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今日はディズニーランドに行ってきた。昨日のことは一旦忘れてめい一杯楽しむ。
パリのディズニーは、ディズニーランド・パークとウォルト・ディズニー・スタジオ・パークに分かれてできてる。パークの方が日本のランドと似てる感じかな?
お城は眠れる森の美女のなんだとか。それぞれのディズニーランドでどの姫のか違うんだってね。
皆でまず、スペースマウンテンに乗った。
次に、スター・ツアー。
そのあと、ロックンローラーコースター。
大物アーティストのサイン入りギターとかあってちょっと興奮した。
すぐあとに、サンダーマウンテン。
小休憩挟んで、あとは自由行動。
ミッキーマウスといっしょに写真撮って、
ホーンテッドテッドマンションに行こうとしたらもう終わってて、
その近くのRCレーサーに乗ったら最高に楽しかった。
その後はお土産を観に行った頃はもう辺りは暗くなってた。
最後はお城の花火とプロジェクションマッピング。
めちゃくちゃ感動した。映像、音、レーザー、花火、炎、色んなものを使って演出が細かく作り込まれた。城全体を投影するプロジェクターに無数のレーザー、城から離れてるのに熱が伝わってくる炎、噴水の水はレーザーと組み合わさって空中にまで光が映された。こんなのいったいどうやってんだって感じ。
東京ディズニーランドもそんなに行ったことなかったけど、ディズニーってすごい場所なんだな。とにかくすごい楽しめた。
フランス留学記 15日目
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今日したことは、オペラ座観光、買い物、スイーツ。あと帰り道では不幸なことがあった。
まずは、オペラ座行ってきた。
外観がいい。周りにデパートとかあるけどちゃんと存在感がにじみ出てる。
中入ってみると意外とSFチックだなと思ったら、抜けた先は期待以上の豪華な内装。
大きい階段の先は開けていて、ホールに入った。
天井画がベルサイユとかでみたような絵と違った。今も使われる劇場なだけあって、絵も入れ替えられたらしい。
2階の席にも行ってみた。
舞台と席がひらけて見えて特別感があった。
館内では仮面を被った人たちがいて、謎解きイベントがあるみたい。展示されてる絵画とか像がヒントになってるのかな。ドレスをきた人が意味有りげに絵画を指差してたりしてた。すごいいい演出だし楽しそう。
他には、図書室があってそこにはたくさんの楽譜とか舞台台本が並んでた。
ここの舞台での演目も見てみたいなあ。
オペラ座の近くのパリ最大のデパートにも行ってきた。高級ブランドもいっぱいならんでた。
屋上からパリの街を眺めることができて、ノートル・ダム、エッフェル塔、凱旋門とか一望できた。
他にも雑貨屋を見て回ってきた。
2日前にマレ地区のデパートで見つけて気になってた服も買いに行ってきた。日本で見たことないブランドだし、何より色がすごい好き。作りも丈夫そうだし長く着れそう。
日本にも出店されているらしいケーキ屋にも行ってきた。
自分はチョコエクレアを食べた。細身の生地の中には甘味を抑えたチョコクリームが入ってた。上品で美味しかった。
帰りはちょうど帰宅ラッシュみたいで、混雑したメトロに乗ってたとき、ちょっと出来事が起きた。
留学も折返しに差し掛かってきた。もう半月、気を引き締めて行かねば。
フランスでスられた
フランスですられた。
夕方、メトロに乗ってホテルに帰る道すがら、車内は帰宅ラッシュで混雑してた時起きた。
かばんから財布ごと取られ、中のお金を抜かれた。財布だけ車内に投げられて帰ってきたけど、一瞬自分の財布だと気が付かなかった。
多分2人組。
出入り口付近に詰めて乗ったら、余りにも混雑してて、柱には掴まれず片手でドアの上の縁を掴むしかなかった。自分の身体に前がけしてたボディバッグが他の人の荷物で隠れてしまってた。
前にいた女の人がちょうどドアの上にあった路線図を指差して、このメトロどこに向かってるのとか言い出して、周りの人は指差す路線図の方に目線が行ってた。
駅に着いたら降りてドアの脇に立って何かをしてるなと思ったら、ドアが閉まる瞬間何かを社内に投げ入れてきた。それに気を取られて、メトロが走り出した時にその投げ入れられたものが自分の財布だと気が付いた。
中を確認したら、財布に入れてた日本円1万円と数千円がなくなってた。何故かユーロ札は残ってた。
スリについて近くにいたおばさんが慰めてくれたけど、自分はもう放心状態。
頭の中ので自分が用心してなかったから取られたんだとか、もっとこうしてれば良かったとか騒いできた。自分を責める気持ちはあったけど、それは絶対に違う。
うるせえって感じで、自分は悪くない、あのクソやろうたちが200%悪。
捕まえて仕返しをしたい気持ちで溢れてたけど、どうしようも出来なくてすごいストレス溜まった。
一応、得た教訓としては、
- 混雑してるメトロに乗るな
- 出入り口付近は危ない
- 必ず荷物は視界に入れる
- 荷物には手をかけておくこと
- 変な女が騒ぎ出したら怪しめ
- 自分を責めるな
多分、女はこういう手口で取ってきて、男はひったくったりするんだろうな。
安全なのは腹巻きみたいに完全に他人から見えないところに装備できるバッグとか首からかけれる入れ物で服の下にかけること。それかジッパーに鍵をかけておくこと。
皆さんはほんとに気を付けてください。
あと、誰かこの陰湿なスリに出会ったら僕の代わりに殴っといて下さい。
フランス留学記 14日目
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今日の授業はフランス語、フランス文化。その後、ノートル・ダムからのルーブル美術館でした。
フランス語はmyとかyourと同じ意味の単語を習った。これを知った後、街の色んなところで結構使われてるのを見つけて、ちょっとフランス語わかる人になった気分になれた。
今回のフランス文化は、クリシェ、フランス人の典型的なイメージと本当はみたいな話。例えば、フランス人はフランスパン持って、ボーダー着て、ベレー帽被っているとか。フランス料理って世界的にグルメなイメージが強いけど、カタツムリとかカエルとかブルーチーズみたいな変わってたりクセの強いもの食べるよねとか。面白い内容だった。
午後からは、フランス文化授業の遠足でノートル・ダムとその周辺に行ってきた。さすが、案内が先生なだけあって、歴史的な解説も各所でしてくれた。
まず、最初に訪れたのがローマ時代に剣闘士の闘技場があった場所。
今はもう普通の公園のようだが、写真中央を通って剣闘士が入場してきたらしい。他にもこの周りに浴場とか史跡があるらしい。
歩いてたら小島を結ぶ橋でアコーディオン演奏してる人がいた。
このノートル・ダムは私たちの貴婦人、つまり聖母マリアを表してるらしい。
ノートルが私たち。ちょうど今日習ったやつだ……!
近くから見るとデカい!彫刻も大量に施されてるしどれも細かい!すごい!
建物の正面にゼロ地点(point zero)という銅の星があった。
これがパリと各地の距離を測るときの基準点になっていて、踏むと「またパリに戻ってくる」という意味になるらしい。
大聖堂の中は荘厳で、司祭や祈りに来てる人たちの歌やオルガンが響いてた。ステンドグラスもすごく綺麗だった。
夕方からはルーブル美術館に行ってきた。金曜日は18:00から入場無料。
あのガラスのピラミッド
ちょっと早く着いたから庭園を散歩
ギリシャ神話の彫刻がたくさん立ってた。昔ギリシャ神話のマンガ読んだなあ。
そうこうしてたら中に入れた。
教科書で見たやつがたくさんあった。
キリスト
結構閉館近い時間まで観て回ってた。
まだまだ全然観切れてないからまた行かなきゃ。